殺人鬼、宇宙へ。
ジェイソン・ボーヒーズ。
ホッケーマスクを被って、
鉈を振り回す怪力の怪物。
狙われた標的は走って逃げ出す。
それに対して堂々と歩く殺人鬼。
後ろ振り向いて確認した対象者。
再び前を見るとそこには殺人鬼。
瞬間移動すら殺しの演出に使う。
ジェイソン・ボーヒーズ。
クリスタルレイクが舞台。
そこで怪物は生死を経験。
その殺人鬼は時を経て宇宙へ。
2010年から約400年後。
冷凍保存状態で旧地球で発見。
未来の考古学者は「ヒャッハー!」と喜ぶ。
更に400年前の冷凍保存女性研究員付き。
教え子を抱える考古学者の金欲は底知らず。
ジェイソン・ボーヒーズの死体は、
未来ではDVDボックスより価値があって、
金欲考古学者は笑いが止まらない。
だが、ジェイソン・ボーヒーズは動かない。
そんな中で冷凍保存女性研究員(主人公)は復活。
未来の技術ナノマシンのアリにより完全蘇生する。
しかも、400年前の冷凍保存から無傷での復活。
まだ、ジェイソン・ボーヒーズは動かない。
400年前の怪物を研究する生徒3人が研究室へ。
一人は真面目、他の二人はいちゃつくバカップル。
呆れた真面目さんはバカップルを研究室から出す。
でも、ジェイソン・ボーヒーズは動かない。
最高に燃え上がるバカップルのテンションが上昇。
そのまま部屋に行いくと行為を始めるようとする。
不純なヤツらを許さないジェイソン・ボーヒーズ。
ついにジェイソン・ボーヒーズは動き出す。
まずは目の前にいる真面目な研究をぶっ殺す。
ついでに未来の鉈的なデザインの刃物を入手。
クルミほどの脳ミソを使い宇宙船を徘徊する。
そして、ジェイソン・ボーヒーズは始める。
殺人ショーを展開する連続殺人鬼の怪物。
逃げ惑うだけの生徒たちは殺されていく。
同乗する軍人たちの抵抗すら意味がない。
次々とジェイソン・ボーヒーズは惨殺する。
首をへし折る、
鉈の重い一撃、
ドリル回転死、
繰り出すジェイソン・ボーヒーズの殺人術。
その中でブロッドスキー軍曹は別格だ。
あのジェイソン・ボーヒーズに対して、
真っ赤なダサイ宇宙服を着ているけど、
まさかの肉弾戦を殺人鬼に挑むのです。
そこへジェイソン・ボーヒーズを倒す者が。
生徒の一人が製作した女性型アンドロイド。
コミュニケーションツールのアンドロイド。
だが、それ以上を製作者に望むラブボット。
戦闘用のプログラムを組み込まれたアンドロイド。
身軽なアクションをこなし、
二丁拳銃を華麗にぶっ放し、
ショットガンの銃弾で倒れ、
腕、腹、最後には頭部を破壊される不死の殺人鬼。
それでも、ジェイソン・ボーヒーズは甦る。
ナノマシンのアリにより殺人鬼は、
周囲の金属物質を身体に融合させ、
こうして生まれ変わり立ち上がる。
メタル化ジェイソン・ボーヒーズは強すぎ。
二丁拳銃からの弾丸を弾くボディ、
金属化による重量増加による怪力、
何より凶暴性を示している赤い目。
しかし、ジェイソン・ボーヒーズは倒れる。
女戦士になった主人公の活躍、
ブロッドスキー軍曹の捨て身。
殺人鬼は宇宙に放り出される。
これでジェイソン・ボーヒーズは星になる。
彼のマスクが落ちた場所。
第二地球の見覚えある湖。
「キ、キ、キ、キ、マ、マ、マ、マ」
MY-32