ノッチ

ジェイソンX 13日の金曜日のノッチのレビュー・感想・評価

ジェイソンX 13日の金曜日(2001年製作の映画)
3.0
近未来、200人以上を殺害したジェイソンは研究所に収容されていたが、自力で脱出したジェイソンは、一人の女性科学者ローワンに冷凍状態にされる。

それから約400年後、荒廃した地球にやってきた調査隊は、冷凍状態のローワンとジェイソンを発見し宇宙船に連れて行く。

蘇生技術によって息を吹き返したローワンは、ジェイソンも船内に連れてこられたことを知り警告を与えるが、時すでに遅く蘇生したジェイソンは船の中で殺戮を開始するのであった。

伝説的キャラクター「ジェイソン」が、暗黒の大宇宙で再び恐怖を振りまくSFホラーのシリーズ第10弾。

西暦2455年。

冷凍保存されたジェイソンが宇宙船のなかで目覚め、いつものように殺戮。

『13日の金曜日』関係なく、普通の映画として見ても楽しめると思う。

けれど、どうしても宇宙船という閉鎖空間での戦いものって、『エイリアン』の呪縛から離れられない。

似たシーンや展開が多いんですよね。

そう考えると、ジェイソンもエイリアンも、殺人鬼も宇宙人もそう変わらないってとこかも。

ただ、この設定で「クリスタルレイク」を出すアイディアはなかなか。

あのシーンもっと長くてもよかったのにちょっとジーンときました。
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