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ジェイソンX 13日の金曜日の群青のレビュー・感想・評価

ジェイソンX 13日の金曜日(2001年製作の映画)
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シリーズ10作目。時代は2400年くらいの未来へ。


今作はジェイソンというハリウッドの一つのアイコンを使ったのにも関わらず内容がクソなところがやばい。ハリウッドでもこんなミスをするんか、と思うレベル。
2400年て…笑



そしてこの作品は宇宙が舞台なのだ!!
もう驚かない!
グンジョウハオドロカナイヨ!!


コレを配給したのは前作と同じ、ニューラインシネマ。あのロードオブザリング三部作の配給です。
それなのにこの作品は、よくGOサインを出しなと思うほどの衝撃度でした。


10000000歩譲って舞台が宇宙だとしても展開がほんとうにメチャクチャ。


ストーリーもキャラクターも美術も脚本もマジでチープすぎてやばい。何もかもがやばい。

・CGがしょぼい
・近未来感が安っぽい
・舞台となる宇宙船の中身がテレビスペシャルか、と思うくらいハリボテ感バリバリ
・味方のアンドロイドのセリフ回しがチープすぎて笑える
・登場人物がバカすぎる
・ジェイソンが進化するがそのデザインも展開もバカらしすぎる
・ジェイソンをボコボコにしたアンドロイドが進化したジェイソンに一発で首を吹っ飛ばされるのが爆笑
・味方側最強の黒人が、おれは人命のために仕事をしてる!と言ったのに捕まえた報酬代を上げる!と言われ一瞬で心変わり
・かといってエッチなシーンもないので鑑賞に耐えない
・一つだけあった!ジェイソンを映像装置で騙す時に女の子が2人出てくる
・セリフはハメハメしましょー!ハメハメだ〜いすき!頭が悪い…
・その後文字どおり袋叩きになる。マジで本当の袋叩き。
・セリフが一番の問題。3流レベル。作ったのは中学生か?と思うくらい


とまあ枚挙に暇がない。いやほんとマジで、よくこれで公開しようと思ったなぁ。

もはや珍作。鑑賞には覚悟が必要。
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