ひろぽん

ボーン・アイデンティティーのひろぽんのレビュー・感想・評価

3.6
『ジェイソン・ボーン』1作目
海を漂流し漁船に救助された男は記憶を失い、自分に関する怪しい手がかりとかすかな記憶を頼りながら自分探しを始めるが、それはとある陰謀へと繋がるサスペンスアクション映画。


記憶を失い自分が何者かも分からず狙われる怖さや、記憶がなくとも本能的に防衛することを身体が覚えてるなど、自分の事を知れば知るほど怖くなっていくという展開が良かった。

ヨーロッパ中を逃走したり、逆に別荘で迎え撃ったりと生き延びようとするボーンの必死さから逃げられないんじゃないかという緊張感を感じる。

ラストのボーンがマリーに会いに行って再開するシーンはほっこり😊

「自分は誰なのか?トレッドストーンとは何なのか?」という分かりやすい構成で目的がハッキリしており観やすい。
ただ少しインパクトが物足りないようにも感じる。

若かりし頃のマット・デイモンを拝める良いアクション作品。
ひろぽん

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