トノモトショウ

ボーン・アイデンティティーのトノモトショウのレビュー・感想・評価

2.0
マット・デイモンはアクションの似合わない俳優だとつくづく思った。「記憶を失くした殺し屋」というありがちな設定、中身のないストーリー、杜撰な展開、無理やり追加したかのようなラヴ・シーン、そして最近のアメリカ大衆映画の殆どがそうであるようにテーマというものが全くない。ヨーロッパの街並は綺麗だ、ということをわざとらしく言っているだけだろうか。