強盗で金儲けする無法者たち、彼らを止めるために雇われた囚人たち、無法者たちを利用したいメキシコ人軍団らによる熾烈な西部劇。
基本悪い奴らしか登場しない物語ではアウトローの豪快さやフリーダムな所が感じられて、善悪を一旦忘れてみると彼らの生き様にはかっこよさと哀愁が満ちているように見えた。
ウエスタン系あまり観てないから普通なのか知らないけどメキシコも舞台になってるのが新鮮でメキシコ要素やや多めな所も好き。
監督がバイオレンスな作風で有名らしくてその描写が気になってたが、実際は想像してたより残虐じゃないけどとにかく派手なものが多かった。スローモーションなり目まぐるしく切り替わるカメラワークなりその見せ方も独特で印象深い。
馬もお構いなしに巻き込んじゃってるドンパチアクションが繰り広げられ、派手に散っていく男たちが輝くウエスタン、しびれる
