こぅ

マルセイユの一夜のこぅのレビュー・感想・評価

マルセイユの一夜(1949年製作の映画)
3.3
フレンチノワール映画祭④/⑤

'23 2/3ジャケ写掲載していただきました。

フランソワ・ヴィリエ監督による、
【フレンチ・ラヴ・サスペンス】。

EDテーマ⁈ってくらい悲壮OPテーマ曲が本作を象徴。

アメリカからマルセイユに寄港した貨物船の船員、エレク(ジャン=ピエール・オーモン)は、
紹介されたバー[キット・キャット・バー]で 一目惚れ したドロレス(マリア・モンテス)をお持ち帰りし、彼女のアパートで一夜を過ごす、、

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早々に意気投合した2人。

翌日、バーを出たところで、男2人に襲撃され彼女と金銭を奪われるが、、

無一文になり、
仕事も手につかず、ひたすらドロレスを探すが見つからない⤵︎

アンジー似のタニア(リリー・パルマー)と知り合い、お互い好きになるのだが、、 

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エレクは、ある事故の容疑から警察に追われる身でもあった。

終盤、再出航を決めたエレク。
出航前ギリ迄、彼女に執着し、不在アパートに通う。

タニアは、
エレクを最後まで一途に愛した。
たとえ一方通行でも。


ラストは、、
アタマのイカれた男の話、いや、
【魔性の女】にアタマがイカれてしまった男の話だ。
何か1つツイストが無いものか⁈

愛とは残酷なものさ。
こぅ

こぅ