めっちゃ主観だけで高スコア😆マイナス分は私の良心的配慮。
作品の出来とか、社会的に求められるテーマかとか、何かしら学ぶところがあるかーとかー心のきびにーふれるかーとかー。
ない。ないよ、そんなもん。
①私の大好きな沖縄を舞台に ②未熟な若者が③悩みつつも楽しく問題解決
これ以上望むものはない。
当時イケイケのフジテレビで王道を歩んでいた宮本理江子氏(山田太一氏の娘だ)監督でお金かけて作られた軽薄ともとれる作品。公開と同時にANAが「ANAスカイホリデーANAチェケラッチョ！！沖縄」なんつー商品を扱い、日産も協力。役者もまあ揃えて来るという潤沢な環境から産まれたシルバースプーン的な映画だ。
それがわかっていて尚、時を置いて観たくなる。高校生の進学、年上の女性への憧れ、流行りのヒップホップのバンド立ち上げと軽めの挫折。最後は爽やかな王道ハッピー！！
それらをまだ筋肉がついていない市原隼人主演、同級生に井上真央、柄本佑、平岡祐太、憧れの貴女は伊藤歩、ラッパー玉山鉄二、なんとKONISHIKIも出てくるよ！当時ラップのアルバムを出していたKONISHIKIもPVばりにラップを披露(ウィル・スミスのMiamiに似てる感じ)。
ちょい色々と古いけど、沖縄好きはぜひ。頭空っぽで観られます。
