はぐれ

河のはぐれのレビュー・感想・評価

(1997年製作の映画)
4.0
ニートが首痛い話(笑)。それだけなのに2時間も観させてしまうからスゴイ!

リー・カンションの肉体に映画が宿っている。どこにもぶつけることが出来ない青年の鬱積したマグマが彼の胸筋に上腕筋に封入されている。
父親との会話も数えれば二言三言だけ。今見てもリアルだし今見ても新鮮。時代を超えた作品なんだなぁと改めてツァイ・ミンリャイに見惚れる。
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