ねぎとろ

河のねぎとろのレビュー・感想・評価

(1997年製作の映画)
3.7
終始じわる系。首が曲がったままになってバイクを乗ろうとする息子を父が咎めて、代わりに運転するのかと思ったら、父は後ろに座って息子の頭を持ち上げて運転させるのまじウケた。

主人公はブリーフ。流れてくるAVは日本製。はってん場のシーンはやばいを超えてる。水や雨の使い方上手。エロスもかなり直接的に描くわね。モチーフに溢れてる気がするけれど、それが何だか考えるほどじゃない、みたいな。

同じ家に住んでる家族で助け合っているんだけれど、誰一人同じ場所にいない。その微妙な感じの描写が上手かった。最後のシーンの画角がエドワード・ホッパーの絵みたいでかなり良くて、終わり方も私好みでした。
ねぎとろ

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