80s

歌え!ロレッタ愛のためにの80sのレビュー・感想・評価

歌え!ロレッタ愛のために(1980年製作の映画)
4.0
【再鑑賞】
大昔に一度観て凄く印象に残っていた作品だったので音楽好きな相方を誘って鑑賞。

先ず、主演のシシー・スペイセクと夫役のトミー・リー・ジョーンズの演技が素晴らしい。BOSSのCMを見る度、トミー・リー・ジョーンズにこんな事させて…と嘆く私の気持ちを多少なりとも相方が理解してくれたようで良かった笑

夫役のドゥがロレッタにギターをプレゼントするシーン(歌姫ロレッタ・リン誕生の記念すべきシーン)と、ロレッタの歌を「俺の自慢なんだ」って言うところが堪らなく好き。

そして、主演のシシー。
キャリーのイメージが強いけど本作でシシー自身が歌い、13歳の少女からスターダムにのし上がるまでを演じると言う難しい役を見事にこなしている。少女のようなあどけない表情、危うさ、儚さはしっかりと伝わった。
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