吾輩は猫であるの作品情報・感想・評価

吾輩は猫である1936年製作の映画)

製作国:

上映時間:87分

3.4

『吾輩は猫である』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

「奥さん大変」

苦沙弥「だから貴様は、おたんちんぱれおろがすってんだよ」
妻「何です?そのおたんちんぱれおろがすって言うのは?」
苦沙弥「意味も何もありゃしないよ」
妻「あなたよっぽど私をバカにし…

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Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0
〖1930年代映画:小説実写映画化:PCL:日本映画傑作全集〗
1936年製作で、言わずと知れた夏目漱石の小説を実写映画化の作品でした。

2023年1,850本目

夏目漱石の原作はボンヤリとしか覚えてないけど、文学作品と言うよりはほぼ内輪ネタ身内ネタだよねアレ。だからつまりそもそも筋もへったくれもないし、猫の出番が少なくたって構わない。ただし当時は漱石門人とか…

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前回よりも面白く感じた二度目の鑑賞ですが、
どうも登場人物が嫌な奴ばかりで···猫の視点もなく、前年制作の「坊っちゃん」の方が好き。

胃が痛い作家はすぐれたスクリューボールの書き手でもあったのだ!という当時の映画人による解釈でもあるのかな、という感じ。猫をほとんど出さないのは、猫の視線そのものが観客及び映画作家の視線でもあるからか…

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イシ

イシの感想・評価

3.4
猫が語るのを演出するんあきらめて、端っこでちょろちょろさせてる。
でも、原作で猫が観察してた人間ぽさはいっぱいあってなんか良きでした🙌
妻の禿げメイクと鼻子の鼻デカメイクと多々良のしぇんしぇいがツボでした。にゃん
dailyfroth

dailyfrothの感想・評価

3.5
これも市川崑のもよかったけどこれも最高だと思った。とくに奥さんがいい。
戦前とは思えぬシュールな変人エピソードショー。そこにこだわる?って思うほどのデカ鼻特殊メイクに驚く。@神保町シアター

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