このレビューはネタバレを含みます
「奥さん大変」
苦沙弥「だから貴様は、おたんちんぱれおろがすってんだよ」
妻「何です?そのおたんちんぱれおろがすって言うのは?」
苦沙弥「意味も何もありゃしないよ」
妻「あなたよっぽど私をバカにし…
夏目漱石の原作はボンヤリとしか覚えてないけど、文学作品と言うよりはほぼ内輪ネタ身内ネタだよねアレ。だからつまりそもそも筋もへったくれもないし、猫の出番が少なくたって構わない。ただし当時は漱石門人とか…
>>続きを読む胃が痛い作家はすぐれたスクリューボールの書き手でもあったのだ!という当時の映画人による解釈でもあるのかな、という感じ。猫をほとんど出さないのは、猫の視線そのものが観客及び映画作家の視線でもあるからか…
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