ストーリーはさて置いても(苦笑)観ていてとにかく微笑ましく感じる映画だったかな?
でも、終盤、呉家麗演じるランの死ぬシーンはとても切なくて涙してしまった。思わずレスリーの事を思い出してしまった。この中でレスリーとティ・ロンが共演していると言うものなんだか不思議な感じがしてねぇ*1~。その中のやり取りを聞いてまたまた切なくなってしまった(涙)
でも、父子家庭と言うのは、本当に子供に対する愛情は尋常じゃないほどだよね~(映画やドラマと言えばそれまでだけど)本当に香港の子供もたくましいと言うか、でも4歳の子供に「まだ靴の紐が結べないのか」って…あーた、日本じゃ4歳で靴紐結べる子供なんている方がびっくりするよ(私なんかいまだに下手くそだけど)それにあの太い中華箸を使って、ラーメンとかご飯食べてるんだもんね。日本の子供では、なかなか考えられない(特に今の子供ちゃん達はお箸をちゃんと使えないこの方が多いかもね)。だってまだ1歳なるかならない子でも、レストランとかで中華箸を持っていたりするからねぇ~。(苦笑)
最後のお別れにシーンにはじんわりするものがあったなぁ~。
でも、悲しい別れじゃないと思うから、一応皆にとってのハッピーエンドだったんじゃないかなと思った。
そうそう、父と子と言えば發仔(周潤發(チョウユンファ))主演の「過ぎ行く時の中で(原題「阿郎故事」)はこれまた涙するんだよねぇ~おすすめの1本。でもここで共通するのは父親はどうしようもないキャラ(物質的環境は最悪でも愛情たっぷり=子供の幸せ)で子供はしっかりしていて、お母さんはお金持ち(物質的満足=子供の幸せ)と言う図式。これが香港流?