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木と市長と文化会館/または七つの偶然のたのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

村に複合文化施設を建てる計画をめぐり、市長や作家や雑誌記者や教師が持論を語り合う。意見がぶつかり合うときに生じる心のさざなみを、カメラは淡々と記録する。

会話の中には政治や環境問題の話も出てくるけれど、作品に強いメッセージがあるわけではない。議論好きのフランス人たちのやりとりを気軽に楽しめる

実際に村で生計を立てている人々へのインタビュー?朴訥な牛飼いのおじさんが「牛が喜ぶと嬉しい?」と訊かれて「当然だ」と笑顔になるシーンが良かった

市長のいかにも領主然とした邸宅に住んでみたい
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