第一作目を観た時には貫禄に欠けるように思えた次郎長親分だが、第四作ともなると板に付いて来る。加藤大介に相撲に勝ったお金を渡そうとする一連の場面や、小泉博に「おれは喧嘩を買う男だぜ」と啖呵を切る場面な…
>>続きを読むシリーズ第4作。マキノ雅弘は全く隙なし、完璧なマスターピースだ。冒頭から次郎長一家の引越しの大八車が疾走する。そこに広沢虎造と豚松(加藤大介)の博打の話とお仲(久慈あさみ)の歌が絡んでいく。見事な流…
>>続きを読む不器用な石松、トラブルメーカーの三五郎、そこにお仲さんが三味線を弾くと、もうバッチリ。お仲さんの三味線はマカロニウエスタンのBGMにも聴こえてくる。
そして今作からは豚松、加東大介が登場! 大暴れ…
このレビューはネタバレを含みます
石松、三五郎、豚松を軸に清水一家が勢揃いというお話。一瞬だけでしたが、広沢虎造を見れただけでも満足。
かなり王道の時代劇でしたが、豚松や石松をはじめ、全員のキャラがしっかり立っていて予想以上の面白…
シリーズ4作目。ドル箱シリーズだからなのか、過去作品に比べてエキストラの数も多く、規模も大きい。あれだけの衣装やカツラ用意するの大変だったんだろうな。
みんなキャラが立ちまくって、見ていて楽しい。…
「次郎長三国志」シリーズ第4弾。
いよいよ次郎長一家全員が揃って、大立ち回りをする作品。
清水に帰ってきた次郎長一家。
すぐにでも黒駒一家との抗争が始まる雰囲気だったが、投げ節お仲の説得によっ…