極黒の女子中学生

らぶれたあの極黒の女子中学生のレビュー・感想・評価

らぶれたあ(1959年製作の映画)
3.0
療養のため長野に住む正男とラブレターでやり取りをしている東京の梢。しかし、年月が経つごとにラブレターの枚数は減っていき、不審に思った梢が長野へ訪れるが…。


石井喜一が脚色して、ミステリー仕立てなラブストーリーとなっており、40分という短い尺の中で綺麗にまとまっていた。

鈴木清順の監督作とは思えないほど純愛に満ちた作品で、鈴木清順の振り幅の広さに驚かされる。