Netflixを開くたびに「お前これ好きだろ?」
と言わんばかりに現代版をゴリ押しされるので、まずはオリジナルを。
ちなみに25年間ぐらい観よう観よう思いながら、初めて鑑賞します(そんな作品かなりあります)💦
愛国心を煽って戦争に志願させる先生。
未来に思いを馳せる若者たちは戦争に参加。
そこで彼らを待ち受ける現実は、、、
いやぁ、強烈な反戦映画でした。
90年以上前の映画でこのクオリティは頭が下がります。
クスッとできるのは序盤の郵便屋の軍曹をみんなで襲撃するところぐらいで、あとは終始重いです。
食糧難
劣悪な環境の塹壕
死んでいく仲間たち
改めて思うのが、これが現実にあった(今も)事実。
そこまでして戦争をする価値なんてあるのか。
なぜ殺し合うのです
ただ生きたいだけなのに
銃と軍服を脱いだら友達になれるのに
作中のこのセリフが印象的。
本当にそうだよなぁ、、、
当時の自分たちと同じように輝かしい未来を夢見る後輩にポールがかけた言葉、
「命を犠牲にして祖国の為に戦う必要はない」
実際に戦争を体験した彼の言葉はどう伝わっただろうか。
そしてあの有名なラストシーン
大量の墓石
戦争とは、、、
誤解を恐れずに書きますが、少なくてもボクには何の意味も何の価値もないと思ってます。
国なんかより人の命が大事です。
人あっての国。