誰も興味ないだろうけどもハマった月形黄門。まさかDMMにあるなんて。良プログラムピクチュア娯楽作。月形黄門シリーズ10作目。月形黄門がお盆orお正月のオールスター映画じゃないなんて…いやいやプログラムピクチュアとして量産され人に愛されてこそ、後の東映オールスターお祭り映画に相応しい題材になるのだなあと映画大国日本の歴史を噛み締めて鑑賞。ここまでくると戦前の歴代水戸黄門もみたいところ!
遊女夕霧の八汐路佳子きれい〜でも井戸の折檻シーンは不要だったな…他にも無駄な盛り込みがありつつも娯楽作。
5作目の鬼面組の評判が良かったのか、大量の般若面を使い回したかったのか…またもクライマックスで鬼面の阿波踊りが襲い来るというね。いいですね〜、伝奇的色合いがつくとググッと娯楽作って感じで楽しいー。まぁ鳴門の妖鬼って程でもないけど、映画音楽がかなりアゲアゲな上にカットワークもよくて楽しい。
ただラスト…黄門様よ、7歳の女児に何やらせてんだっていう衝撃。
※なぜかお蝶なし道中。