今作のアラン・ドロンは美術商。
といっても美術品が好きというより、オークションでの駆け引き、競売品を競り落とす瞬間、そのスリルが好きって感じ。

その為か物凄くせっかちで、常に急いで生きてる印象を受けます。
ミレーユ・ダルク演じる妻が子供を妊娠した時に７ヶ月目で産めとか言い始めたときは、流石に急ぎすぎと呆れてしまいました。ここまで来ると異常ですね。

それ故か、衝撃の結末を迎えるのですが。

輸送

平凡な人生を嫌い、常に新しい物を求める男が人生を賭けてオークションに挑む姿を描くドラマ

売るか買うか

冒頭から雰囲気が

ゴタゴタ
そんなに上手くはいかない

いろんな物が
大人な話でした

ロマンスもあり

最後は、、

ピエールは、絵画や骨董品を売買する美術商。美術品の魅力と、オークションで自分の手にする時のスリルが生きがいだった。彼は常にビジネスのことしか考えておらず、エドウィジュと電撃的に結婚しても変わらなかった、、、。

仕事が好きすぎる男の話。ロマンスの部分あるけどすぐに亀裂が生み、救いようのない悲しみに陥る。

あまりにも衝撃なラストに凄く悲しい男の話なんだなと思う。