よく行かせてもらっている飲み屋の店主にオススメされて。「内容よりも音楽を楽しむ映画だからね」そう放って僕に貸してくれました。
いやいやいや内容オモスギルッテ。
本物の重度身体障害者をキャスティングしてしかも連続殺陣事件を起こす…!?それを聞いただけでも超問題作。センセーショナルなテーマのため日本映画界からは封殺され続けてたらしい。(そりゃそうだ)
役名の住田雅清は本名らしくよくok出したなと本人の心の寛大さを称賛したい👏
身体障害のある人とは交流などする機会が今までなかったのでここまでマジマジと見るのは初めて。何が当たり前で何が幸せなのか全てが覆されるのかなとか考えたり障害を持ってるから何をしてもいいわけではないだろうし…本当に起こりうるかもしれない内容でリアルすぎてトラウマになる人もいるだろうな。
何故か少し前に見たヨーロッパで上映打ち切りになった『アングスト／不安』を思い出した。
『空気人形』でも音楽を担当していた〝world's end girlfriend〟の曲はノイズ音の様な曲調。作中の色々な人の感情を再現してるかのようでとにかくインパクトのある曲ばかり。
正直他のキャストは棒読みだったりしたけどそれがまたリアルなのか…？笑
時代を感じされる様なガジェットやファッションはどこか懐かしくて好き👍
合う合わないはあるとは思うけど、とりあえず見る機会があったらいっぺん見てほしいかな。
