ラルジャンの作品情報・感想・評価

『ラルジャン』に投稿された感想・評価

行為と結果、それ以外の排除による無駄の無さ。これで繋がるのかって感心させられる。
居候先の犬の動線が完璧。
殺害するシーンのミニマムかつこれ以上無いくらいのショットに感激
4.7
アポロン的な映画。
森鴎外の簡明さを思い出した。
『白夜』よりもこっちの方が印象的。
人生の時間の停滞と、それを完全に変えてしまう瞬間の呆気なさが見事に表現されている。
4.0
このレビューはネタバレを含みます

「金」を巡る人間の破滅を描いた話だが、金品に対する執着やそれに関連する怒りや悲しみなど感情的な物を一切感じさせない、目に見えぬ不条理な悪意だけが人間を突き動かしているような恐ろしい映画。階段に連なる…

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西ム
4.0

ほんの些細な悪意が、無関係な人間の人生を壊していく。
少年の軽い出来心から生まれた偽札。
それが連鎖し、ひとりの男を転落へと導いていく構図はあまりにも冷酷だ。
ブレッソン作品は初鑑賞だったが、
感情…

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石口
5.0

不穏な空気が全編を支配し緊張が途切れない、恐るべき傑作。直接的には画面に映されることがない禍々しい暴力を示唆するカットの連鎖、ノイジーな音使いは驚きに満ちており、主人公が斧を振り上げてからの数カット…

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Chiba
-

音が質感を強調していて、かなり緊張感がある

狭めの画角で背景情報をあまり取り入れずに淡々と進む
人ではなく動作、あるいは動作ではなくその結果、を映すことで一般性や寓話性が生まれていると感じる
一瞬…

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文鳥
4.5

26/5/29劇場鑑賞。
ブレッソンの遺作。この日は渋谷でブレッソンの特集をやっていたので『スリ』の後に拝見。なのでカラーなのがより際立って視界にくる。
高校生が軽い気持ちで手を出した偽札がある大人…

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初見。
近隣の図書館でDVDを借りての鑑賞。

ブレッソンの遺作。トルストイの『偽の利札』という中編が原作とのことだが、舞台も登場人物もだいぶ翻案されているようだ。

1枚の偽札から物語が始まり、そ…

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わい
-

少年たちがカメラ屋で使った偽札を、カメラ屋が偽札だと気付きながらもガソリン屋の支払いに使う。
その偽札を気付かず飲食店で使った主人公は失職。
裁判でも、カメラ屋の男性店員には知らないフリをされ、金の…

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このレビューはネタバレを含みます

偽札で狂ったか
起、高校生が偽札を作り、それを写真屋で崩す。写真屋はその不都合な偽札を水道管工事の青年に押し付ける。青年は捕まる。
承①、青年は訴えを起こしたがもみ消される。青年は刑務所へ。写真屋で…

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