おそらく高校生ぐらいの頃に見た時には救いのない映画という感想だったのだが何度目かのリバイバル上映ということで十数年ぶりに見てみると『罪と罰』との類似に気付き、余白の多い映画なので解釈の余地は色々あっ…
>>続きを読む金は現代の神だ。
【感情】
個人の内面や感情を排し行為そのものにクロースアップするという洗練した態度が浮き彫りにする本質。
カメラ(事実を映し出す物)を売る写真屋が働く罪や奥に存在する暗室みたいな…
現在、渋谷ユーロスペースでの上映中の
ロベール・プラッソン監督の遺作(1983)。
たまたま、父がBS放映を録画したDVDがあり、このタイミングで視聴。
僕が今まで観たブレッソン作品は「スリ」「白夜…
スバラシイ…
善意による救済もなければカタルシスもない、突き放すようなラスト。
徹底的な削ぎ落としの演出によるものなのか抗いようのない虚無に覆われる。少年の些細な嘘を発端に一人の男の破滅を、ここま…