高山佑貴

ラルジャンの高山佑貴のレビュー・感想・評価

ラルジャン(1983年製作の映画)
5.0
到達点。必要でないものを映さない切り詰めた画面(というよりも必要じゃないものが何を映せば増えるのか)、ただやるだけの予定通りの失敗しない演技、明確な編集。
もはや数学。ブレッソンの遺作にふさわしい歴史的作品。

熱いコーヒーが手にかかってもこぼさないカットは泣ける。