すごい。銃撃、写真屋の金庫から金銭が盗まれた際の外まで聞こえる警報音、監獄でアルミの桶を床に擦る音、監獄の廊下での騒ぎ、犬の鳴き声、ピアノ、ひたすら音の映画だった。
夫に殴られた衝撃でコーヒーが溢れ…
(2024.1)
小遣いの無心を親に断られた少年は、友達に唆されて贋札を使ってカメラ店で買い物をする。まんまと騙されてしまったカメラ屋の店員は、それを手放すためにたまたま店に来た燃料配達の青年イヴォ…
一枚の偽札に人生を狂わされた人間が辿る運命。
金は諸悪の根源。
文明社会史上最高の発明であり最大の汚点。
凄まじい作品だった。本作も含めまだ2作しか見ていないので確かなことは言えないが、ブレッソ…
私は、、、
この映画を観て救われるタイプの人間らしい。
終盤、おばあさんの家での
2人の洗濯物を干す姿、
家のテレビで観たから心が震える(感動)
で耐えられたものの、
きっとスクリーンで観ていた…
2024年映画始め🎬
んーーむずいっ!
フランス映画特有の静寂感と音の響きは心地よくて愛せるけど、それだけで評価するなら別にブレッソンの他の映画でもいいし。
観客に想像させるように省く部分は省いて…
ロベールブレッソンの映画は基本的に淡々としていて、それによってさらに恐ろしさを増している。淡々と人が闇に飲み込まれていく様子を見ていた。「自分たちさえよければ誰かが無実の罪を被っても構わない」という…
>>続きを読むロベール・ブレッソンは去年劇場で『たぶん悪魔が』と『湖のランスロ』を観たきりだった。どちらも凄かったが、同時にこの映画をどう観ればいいのだろうと思ったのも事実だった。暗く、辛く、夜がそこにあり、足音…
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