ブレッソンて、所作を綺麗に丁寧にとってる感じする
音楽は一切なし 物音 足音が耳に残る
こーんなに感情表現削いだ映画ってあるんかねってくらい たんたんとしていて、
全部を写さないのが良かった
どこ…
『シネマトグラフの真実は、演劇の真実とも小説の真実とも絵画の真実でもありえない。ロベール・ブレッソン「シネマトグラフ覚書」
ロベール・ブレッソン「ラルジャン(L’Argent)」1983年 フ…
このレビューはネタバレを含みます
不勉強だから知らなかったんですけど、『恐怖分子』はここから影響を受けていそうですね。ある一つの小さな悪意が見知らぬ人の伝播していく様は本当に似ている。冷徹な感触が心地良くて、人物よりも出来事、事象と…
>>続きを読む扉、窓、橋などの境界を現すモチーフが頻出し、コミュニケーションの契機と遮断の両義性を持っている。
壁に血が飛びライトスタンドが倒れ、光が消えるまでの一瞬の間。その後の静寂に被さる水の音。
イヴォンが…
初ブレッソン。
カメラはしばしばドアノブなんかをじっと見つめていて、後ろでたぶん起こっていることを映してくれない。かわりに音が雄弁だ。人声、足音、モーター音、ドアがバタンと閉まる音。なんだか、多く…
ブレッソンの映画ってどこかしら得体の知れないなにかと闘っているような怖さがある、切り取りすぎてミニマルにしすぎて禁忌を犯しているような、よく分からないけどとにかく自分の中では恐怖感がすごい…
トル…