ラルジャンに投稿された感想・評価 - 55ページ目

『ラルジャン』に投稿された感想・評価

tk33220

tk33220の感想・評価

5.0
冒頭、息子が父親の部屋に入っていくところから全編に渡ってひたすらに扉の開閉が繰り広げられる。男が交通事故を起こしたり、斧を持って家を徘徊する辺りの繋ぎがやたらと面白い。
ひええ

ひええの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

不運な男が冤罪によって全てを失い、殺人鬼となる。目に見える神は人々を堕とす。最後の30分で救われたかと思ったんだけどな...ブレッソンらしく淡々とした映し方、BGMはなく、やはり手が印象的。
adam

adamの感想・評価

3.8

演出、カット、役者の演技に無駄がない。人間全体あるいは情景全体を映すところを、その一部である手や道具、一連の動作の一部だけを映し、断片的に繋げられる撮り方が印象的。この静けさが醸し出す恐ろしさは、エ…

>>続きを読む
不運にも偽札をつかまされたことからすべてを失う青年の姿をドキュメント・タッチで描いた作品
金にまつわる連鎖。最初は小さなものが段々と大きな悲劇の連鎖につながっていく。何が「悪」なのかわからなくなる。
あ

あの感想・評価

4.5
無駄なものが一切ない、芸術なんて言葉は嫌いなのに、ブレッソンの映画には言葉が浮かぶ

大学の図書館で鑑賞。一瞬テレビから目を離した隙に意味がわからなくなって、さらに鑑賞中にビックニュースが飛び込んできたためさらにわかんなくなってしまった…シュールレアリズム、、みんな笑っていない、セリ…

>>続きを読む
Catvery

Catveryの感想・評価

2.4
ロベール・ブレッソンの芸術
pamphlet:B5 used
ドアの開閉が場面と場面をつなぐ役割になっているのがとても興味深い。たった一枚の「偽札」から負の連鎖が始まり、最終的にある男性を絶望のどん底まで突き落としてしまうお金や人間の欲の恐ろしさを感じた。
aki

akiの感想・評価

3.1

途中眠くてうつらうつらしてしまいました^^;
BGMがなくて静謐な現実の音のみで、全体の雰囲気は良かった。
救われる話かと思ったら、えええ…悲しい。。さすが昔の名作…
偽札作った学生は天罰無しで、な…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事