wowowです。
・あらすじ
1942年。ジャワ山中の日本軍捕虜収容所。そこには単純で粗暴な軍曹ハラと日本語が流暢な英国軍中佐ロレンス、そして収容所長のヨノイ大尉がいた。そこへある日、英国軍少佐セリアズが連れてこられた…。
名作なのは観て分かりましたが、ちょっと難しい映画でした。
友情なのか、愛なのか、それとももっと深い所にあるものなのか。
「メリークリスマス。メリークリスマス！ミスター・ローレンス。」
ラストこれとヨノイとセリアズのキスシーンは伝説的ですよね。
1度目のメリークリスマスは自分に対して、2度目はローレンスに対してでしょうか。ハラ軍曹は人生最後の夜に訪れた小さな奇跡に微笑みながら、来年もまた来年もローレンスが自分を思い出してくれるように、笑顔でメリークリスマス🎁
非常に味のあるラストですよね。
もう一つ良かったのは、戦いを描かなかったことです。登場人物の心の動きに注目出来るようになっていました。そういう意味では、戦闘よりも狂気的で残酷な演出なのかもしれません。
感想の言語化が相当難しい作品でしたが、魅力は十分でした。
気になった方は是非✅
