はるかかなた

戦場のメリークリスマスのはるかかなたのレビュー・感想・評価

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)
4.5
世界大戦という時代がどれ程集団の狂気を駆り立てようとも、誰しもが1人の人間であり、愛情も友情も存在したのかもしれない。

ロレンスを通して相容れない性質を有する人間同士の許容について学び、戦犯として裁かれた軍人たちに思いを馳せる。あの時代を生きたすべての人間の魂が、今はもう安らかであることを祈る。