しゅん

コップランドのしゅんのレビュー・感想・評価

コップランド(1997年製作の映画)
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冒頭すぐのピンボールが全体の展開を予告している。最初のバーのシーンから、バッグを椅子に置くときの低いカメラと、会話とピンボールをしながらの視線の交換に迫力がある。低い場所に置いたものをアップで撮る、車のタイヤやブレーキを撮る。この至近距離の挿入がサスペンスとなって、車の大破や銃撃の暴力にリズムを与えている。

覚えているもの。キャンベル缶、カメの人形、射的、ガラスの大破、橋の下のスタローンから橋の上の事故へ、黒いゴミ袋。

スプリングスティーンをレコードで聴くスタローン、どうしたってよい。
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