Carol

ロバータのCarolのネタバレレビュー・内容・結末

ロバータ(1935年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

アールデコ調のオープニングクレジットからインテリア、ドレス、音楽まで全てがエレガント。
アールデコが大好きな私にとっては、観ているだけで幸せになれる作品でした。
もうその世界に住みたい。

あのファションショーなんか堪らなく好き。
斬新で上品なデザインのドレスを身に纏って優雅に階段から降りてくるのなんかもう素敵すぎて表すのに最適な言葉が見つからない。

HuckとTankaが結婚について話すシーン。
あんな軽い感じで決めてしまっていいん?と思ったけど、彼ららしくてこれもまた良い。
彼らがはったりをきかせてるのとかも。

StephanieとJohnも一時はどうなるかと思ったけど、しっかり結ばれていてめでたしめでたし。
あのエレベーターとその周りの階段、勘違いの別れ際に階段を駆け降りながらStephanie に話しかけるJohn、ロマンチックでした。

サウンドトラックも良いですね。
I Won’t Dance、Smoke Gets in Your Eyes、Lovely to Look Atがお気に入り。
Lovely to Look AtがApple Musicに無かったのが残念! (あるにはあったけど、アレンジ版だった。)

Randolph Scott、かっこよすぎじゃないですか?
彼と言えばカウボーイのイメージが強いけれど、ぴしっとしたスーツもお似合いで。

23 04 1/1 (0)
2023 5/? (?)
Number 445
Carol

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