ポパイ

ぜんぶ、フィデルのせいのポパイのレビュー・感想・評価

ぜんぶ、フィデルのせい(2006年製作の映画)
3.0
裕福な家庭で暮らしていた少女だったが、両親が突如共産主義にのめり込んでしまい生活が一変。
狭い部屋での貧しい生活、そして毎晩出入りして激論を交わし合うひげ面の共産主義者たち。
大人達の都合で理不尽に振り回され、不満を爆発される少女の受難の物語。

設定は好きなんだけど、思っていた以上に難しい内容だった。
70年代当時の政治・社会情勢を十分に把握してないと話についていけなくなるかも。

主人公アンナのふくれっ面と弟の無垢さはかわいかった。
共産主義者たちとの「お店屋さんごっこ」は個人的に好き。
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