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ぜんぶ、フィデルのせいのdbのレビュー・感想・評価

ぜんぶ、フィデルのせい(2006年製作の映画)
4.1
yah○o映画4.0点

9歳の少女アンナの目線から、激動の70年代を見つめた心温まるヒューマンドラマ。

共産主義に目覚めた両親のせいで、上流階級の暮らしに別れを告げなくてはならなくなった少女の心の機微がユーモラスに描かれる。
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タイトルにあるフィデル(キューバの独裁者カストロ)からして、あまりよく理解していない状態で視聴したので、劇中に出てくる“ファシスト”など、事前に知識がないと物語の半分も楽しめなかったかもしれない。(視聴後にそれぞれの詳細を調べて後付け補完したけれど)

それでも、主人公やその弟の愛らしさなどもあり、見て良かったと思える作品だった。
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