アンナは9歳
好奇心旺盛で、
感受性が高い女の子。
なんでも質問して
なんでも吸収しちゃう。
スペイン系のお父さん
雑誌社で働くお母さん
小さな弟と4人暮らし。
ある日、お父さんの妹が
スペインからやってきて
いろんなことが様変わりする。
お父さんはチリの革命の援助に奔走
お母さんは中絶した女性の本を執筆
ナニーがキューバ人🇨🇺のときは
キューバから逃げ出したナニーに
髭のある革命家は共産主義者と聞かされ
ナニーがギリシャ人🇬🇷のときは
ギリシア神話の神々の話を聞き
ナニーがベトナム人🇻🇳のときは
カエルの雨乞いから団結を知る
アンナはいろんな立場の大人から
違う考え方、価値観を聞いては、
頭の中で渦巻いて🌀考えから
いろんなことを発見していく。
素直な故になせるワザ。
70年代の社会がどうのとか
レビューしてる方の見方は
間違いではないけど、
本質じゃないのでは?
もっと子供の気持ち、
アンナになって観ると
とっても興味深い映画です。
アンナ役ニナ・ケルヴェルの
鋭い眼差しと、ムッとした顔が可愛い
お母さんのジュリー・ドパルデューは
ジェラール・ドパルデューの娘さん。
※フィデルとは、カストロのこと