ぜんぶ、フィデルのせいに投稿された感想・評価 - 7ページ目

『ぜんぶ、フィデルのせい』に投稿された感想・評価

Tpgooner

Tpgoonerの感想・評価

4.2
主義とか小難しい映画になるかと思いきや、子供フィルターを通す事でとてもチャーミングな映画に。多分、主義とか思想ではなく、多様性バンザイという話。

1970年代のヨーロッパの社会情勢がわかっているとよりわかりやすいのでは、と思います。
両親が共産主義を支持し始めたことにより、生活環境が大きく変わってしまったアンナ。何が何だかわからないままに不満…

>>続きを読む

ある日突然、両親が共産主義の活動家になった!
ブルジョワ暮らしが一変して戸惑い、怒りを覚える9歳のアンナ。両親にもなぜ?なに?と直球で質問責め。この両親、アンナを子供扱いせず、きちんと向き合うところ…

>>続きを読む

 シリアスな家庭ドラマって苦手だけど、仲良し姉弟を中心にしているので安心して観ていられた。左翼運動にかぶれていくインテリ層のお話。我が国にもこんな家庭は無数にあっただろうけど、ここまで分かりやすい作…

>>続きを読む
mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

3.5

2013/9/6鑑賞(鑑賞メーターより転載)
裕福な家庭に住んでいたのに突然雑然とした部屋に引っ越してわけのわからない人が家に入り込んで...という共産主義に傾倒していく両親の変化を純粋無垢な少女の…

>>続きを読む
大人の事情、政治に翻弄される中、子供の視点でもたくましく生きていく姿が力強い。
8bit

8bitの感想・評価

3.3
小さな女の子からみた〝おとなのじじょう〟。

アンナが可愛い。
あんなしかめっ面のふくれっ面で睨まれたら、ゲバラもカストロも骨抜きにされちゃうよねきっと。
観ていて、「な~る、そんでこのタイトルだったんだ」…ガッテン
おすすめです

親の事情に振り回される少女のお話。

だけど子供は順応性高いね。
弟なんか変化を楽しんでるし、少女だってむくれて文句言いながらもどんどん慣れ親しんでく。
オトナはそうはいかないから大変だ。
パパなん…

>>続きを読む

両親が反体制運動に目覚めたのを境に、自分を取り巻く環境が変わっていく。幼い弟フランソワはそれを子供ながらの順応性で受け入れていくが、姉のアンナは子供なりに学び悩み考える。色々な人に話を聞いて、悩みな…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事