「ユスフ三部作」というシリーズの一つで、最初に観るものとしてはどうやら選択を誤ったらしいけど、気にしない。
芸術的な構図と色調で、トルコの異国情緒溢れる情景を詩的に映し出す。隣国アルメニアのセルゲ…
三部作の一作目らしいが、ユスフの年齢順なら三番目らしい。(ややこしい)
長いこと故郷や家族と向き合ってこなかったユスフが、母の死をきっかけに故郷に帰るお話。
1番グッときたのは牧羊犬にぶっ倒され…
イスタンブールで古本屋を営む詩人のユスフ。母の訃報を受け実家に帰ると、母の面倒を見ていた親戚のアイラに出会い、母の遺言を聞く。
この映画を見ただけでは、ユスフの抱えている葛藤を理解することは難しい。…
3部作の1作目になるのね。
母親の面倒をみてくれていた彼女とどうなるのかなぁ。
この先の作品は無いものね…気になるところ。
ユスフは急に倒れてたけどお父さんと同じ病気なのかなぁ?
「ミルク」を観ると…
多分他の映画では味わえないような、浮遊感。
パッチワークのような90分間。
正直内容は全く理解できていないのですが、
それでも引き込まれるアートワーク、玉手箱。
トルコ語の発音可愛くて、癖になり…
全て初めて見る画面なのに既視感めいた懐かしい感覚が芽生える凄さ。
他国の文化や風景であるのに根底で繋がっている人間の持つノスタルジーを刺激する。
一切反発することなく映像が、音が染み込んでくる心地良…
カプランオール監督の三部作を最初に観たのは今から数年前の10代の頃だった。その三部作の1作目にあたるこの「卵」だけ、最寄りのツタヤに置いてあったのに気づいた(背表紙が焼けて文字が薄くなっていて今まで…
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