ストーリーに関しては残りの二作観ないとなんとも言えないが、とにかく撮影が素晴らしい。フィックスからある程度時間が経ってからパンに移行する長回しの秘めた静謐なエネルギーとジャンプカットの躍動感。キメよ…
>>続きを読むカプランオール監督の三部作を最初に観たのは今から数年前の10代の頃だった。その三部作の1作目にあたるこの「卵」だけ、最寄りのツタヤに置いてあったのに気づいた(背表紙が焼けて文字が薄くなっていて今まで…
>>続きを読む静かでまったりした、まるで森のような映画だと思った。
子供の視点というか、自然と人の営みを静かに見つめる視点が心地よい。
子供の頃に見た風景や、あの頃抱いた気持ちに触れさせてくれる映画だった。
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このレビューはネタバレを含みます
ユスフ三部作の第一作目。
母の訃報を受け、何年かぶりに故郷に帰って来た中年のユスフ。古びた家に着くと、そこにはアイラという女性が待っていた。聞くと、彼女は母の最期の数年間の世話をしてくれていたらしい…
あらたなる天才に出会った。
今までに見たことのない描写・表現の数々。
トルコ映画と言うことで、日常や宗教観などなどの異文化と言う部分では、
タイの映画「ブンミおじさんの森」
イラン映画「別離」
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