コメディを観たいなと思って探していたらセス・ローゲン主演の本作を発見したので鑑賞。
コメディ要素があんまり強くなくて笑って観れるかと思ったら、ヒューマンドラマのほうがメインだったのでちょっとガッカリでした。
本作は一晩だけ関係を持ったら妊娠しちゃったという話で、割とデリケートな内容でコミカルに描くには無理があったのかなと思いました。
妊娠が発覚してから前向きに出産準備をしていくのですが、私は子供が産まれるということを軽んじているように感じてしまって登場人物たちにあまり感情移入できませんでした。
セス・ローゲンの演技が他の作品と比べると控えめだったので、もっとはっちゃけてるところを観たかったし、ジョナ・ヒルとの絡みももう少し見たかったですね。
本作を観て改めて思ったのがポール・ラッドは冴えない男の役が似合いますね。
そう思うのは多分彼の演技からコミカルさと親戚のおじさんのような親しみを感じるからだと思いました。
ジェームズ・フランコが出てきたり、少しだけスパイダーマンの話が出てきたりしたのは面白かったです。
スティーブ・カレルなどの有名な俳優のカメオ出演にも驚きました。