無ケーカクの命中男／ノックトアップのヘンダーソンのレビュー・感想・評価

思いがけず子供を授かることになった男女の戸惑いや不安の描き方が秀逸。そこにしっかり笑いをまぶしているところが好み。メッセージを届けるハードルを下げるためにコメディという形式を使ったのかな。

邦題が良くなくて、これだともっとシンプルなコメディだと思われてしまう。

以前も感じたことだけど、セスローゲンの作品はどれだけ下ネタを入れようがそこに
蒼さのようなものが帯びるのが魅力的だ。