Ukosaaan

魔 デビルズ・オーメンのUkosaaanのレビュー・感想・評価

魔 デビルズ・オーメン(1983年製作の映画)
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色々ヤバくて書ききれない。おそらく真面目に撮ってぶっ飛んでるから本物。これは真面目モードで見たらいかんやつです。
口からウツボを出すのを皮切りに、生首からピロピロ出てる血管?で主人公をぐるぐる巻きにしたり、女妖怪が踊り狂って主人公の頭に跨がってグリグリするなどの謎な攻撃法、うじ虫やドリアンを使ってムカデ人間みたいなことする本気で気持ち悪い儀式、キノコにはちみつ塗って抽出したエキスを飲むのではなく腕を切って注入など、全てが謎すぎるし常人には到底考えつかない奇奇怪怪なストーリー。
ストーリーという枠すら跳び越えており、ホドロフスキーっぽくもあるけど難解だとか芸術的というほど深い意味も込められていない。展開も恐ろしいほど早く、意味不明と言ったらそれで片付けられてしまうのでそんな勿体ないことはしたくない。そんな作品。
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