続いて大森作品をまた一本。これはキラキラ映画…ではないなw
まず制服制度ない学校が舞台なので皆が私服で、更に未成年の癖に飲酒喫煙しまくったり会話が女の子らしくなかったりで、今作の斉藤由貴他は女の子の皮被ったおっさんにしか見えませんでしたw でもそんなフンワリした世界観こそが大森一樹特有の他の商業監督と違う面白さなのでしょう。
でも、台詞回しが特徴な彼の作品にしては台詞の浮きっぷりが顕著なのは割とデカい難点かなあ、アイドル映画としてw あんな小難しい事言う女の子って果たしているんだろうか…
あとは上述の様に高校生が喫煙飲酒はザラにあるしバイクでバトったり崖の上で抹茶作って飲むだのと映画としてどころか現実的に観てもゴダールも腰を抜かす自由さが破茶滅茶に面白いw これが日本の80年代だったんだなあと羨ましくなりま…いや絶対当時でも無かったやろw
ここまで長々論じて内容にあんまり触れてないのは…そういう事です。