わだげんた

赤穂浪士 天の巻・地の巻のわだげんたのレビュー・感想・評価

赤穂浪士 天の巻・地の巻(1956年製作の映画)
3.2
年末のラジオ番組で、時代劇研究家の春日太一さんが”忠臣蔵”について語ってまして。

恥ずかしながら、忠臣蔵のストーリーをよくわかっていなくて(正直、『殿中でござる』のセリフとその周辺の場面とラストの吉良邸討ち入りのシーンのことしか知らず)、春日さんの見所を中心に紹介したストーリーが超わかりやすく、面白くて。

早速、数ある忠臣蔵の映像化作品の中から特にお勧めされていた、この作品をレンタルしてきて鑑賞いたしました。

時代劇初心者の僕には、台詞回しが相当きつく。いわゆる”現代語”ではないので、わからない台詞もしばしば出てくる。なおかつ、音声が非常に聞き取りずらい!

それでも、だいたいのストーリーと見所を先に教わっていたのでなんとかなりました。まったく皿で観てたらきついな、これは。

で、観終わって。

面白かったんですよね。151分という長尺物なんですが、いい感じで出てくる見せ場のシーンを”ここがあのシーンか!”とかワクワクしながら観ているうちにあっという間に吉良邸討ち入りシーンへ。

途中、大石内蔵介を慕い、味方になってくれる人物の行動に涙したりしてね。

他の方が撮ったバージョンの忠臣蔵も観たくなりましたよ!

今度は高岡早紀のおっぱいで有名なあの作品を観てみようかな。
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