パッケージのシーンの素晴らしさ。
ピンと張った空気、呼吸、目の色で表現しているものが全て分かる。
鳥肌が立つ。
過剰に描かれていない。シンプルさが際立つ。
ダイジェスト感というか、スタッフさんが力…
春日太一が「全部入り」と雑に薦めていたのをサッと借りることができました(「ぷらすと 忠臣蔵」で YouTube 検索せよ)。二日遅れの忠臣蔵。うん、これも、「忠臣蔵見たことないわ」案件だ。どうしてこ…
>>続きを読むいわゆる“忠臣蔵”を扱った物語にまともに触れるのはこれが初めて。切腹に向かう浅野内匠頭と、桜の木の影から出てきて目に涙を浮かべて口元を震わせながら見送る家臣・片岡源五右衛門を少し離れた位置から捉える…
>>続きを読む原作は大佛次郎の「赤穂浪士」そのため堀田隼人が出てくる。大きな物語の流れはもちろん知っているが、どの役者が何の役を演じるかという楽しみ方ができる。討ち入り時の千坂兵部が主君である上杉綱憲を必死で止め…
>>続きを読む春日太一氏が忠臣蔵入門編として紹介していたので鑑賞。実は恥ずかしながら、忠臣蔵に触れるのが今回が初めて。
実際見てみると、現代の口語とかけ離れた言葉遣いや、説明を極力カットしたシンプルな作りは正直…
忠臣蔵といえば、浅野内匠頭の切腹と吉良上野介が往生際悪くジタバタするシーンの印象(プラス谷村新司とかベーやん)だったが、本作にはどちらもなかった。
80〜90年代の年末年始長編時代劇の過剰な演出だっ…
同じ松田定次監督の「忠臣蔵 櫻花の巻・菊花の巻」が、憎き吉良上野介を討ち果たすという感情的な要素をベースにしたオーソドックスなストーリー展開なのに対して、これは架空の人物でニヒルな堀田隼人に焦点が当…
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