隕石の力で超能力を授かった猿飛佐助vs徳川家の服部半蔵。
演出がトリップ感強すぎてビックリした。
戦うのは大義の為ではなく「何者か」になるためであり、豊臣側ですら「いつか全てがひっくり返る日」を待…
〖1960年代映画:戯曲実写映画化:東映〗
1963年製作で、福田善之の戯曲を実写映画化らしい⁉️
いわゆる真田十勇士をミュージカルっぽくした時代劇⁉️
ある意味コメディの作品でした😅
2023年…
私自身はまだ生まれてない頃の作品ですが祖母がファンだった役者さん達が多数出演されていて親しみを感じました
その後『仮面の忍者赤影』など私が小さい頃に好きだった特撮にも出演されて見覚えのあるお顔も数名…
青い超能力とギターで戦い「かっこよく死にてえな」と歌うはぐれ者軍団。佐助とかわうその六が迎合してグッとテンションが上がるのは中盤まで、時代の希望が砕かれた瞬間から仲間の死があまりにアッサリとした処理…
>>続きを読む加藤泰が描く、ミュージカル時代劇
さすが1963年の出来とは思えません。
昭和38年にこんな攻めた作品が生まれていたことに頭が上がりません。が、やはり目の肥えてしまった我々には穴があるように思えて…
このレビューはネタバレを含みます
過去鑑賞。
キムタクにちょっと似てる中村錦之助が猿飛佐助。
隕石によってエスパーになった猿飛佐助は目から光線を出したり、人の心を読んだりする。
佐助と愛し合う網タイツの女、霧隠才蔵。
ギターを持っ…
ミッキー・カーチスがなだぎ武(ディラン時)に見える。
笑いに走るか(花柳小菊すらもクラウス・ノミばりの白塗りでコントに参加)ハイテンションな登場人物ばかりの中、佐藤慶は相変わらずのヌメッとさで低体…
加藤泰監督作品の中では、キワモノとかカルトとか言われているようだが、実のところユーモアの中に時代性を描き、夢見る者たちの悲しみと挫折を描いたて大傑作である。
おそらく、この脚本を加藤監督以外が撮って…