名作!!!
中盤以降…
『黒猫のジジが喋らなくなり、魔女のキキはホウキにまたがるが飛べなくなる。
そして、ホウキが折れてしまう…。』
「自我」の芽生え?
絵描きの女性から言われます。
「絵と魔法って似ているよね?」
「私は、絵を描くことが大好きで絵を描き始めたけど、ある時、描けなくなった。」
「今までは、どこかで見たことがある絵を描いていたっていうことに気づいた。」
「でもね、それから前より絵を描くっていうことが分かってきた。」と。
魔女のキキは、親の見真似で感覚で飛んでいたり、黒猫のジジにアドバイスを受けながら修行を積んでいたけど…。
「自我」という自分が出てきて、自分の力で空を飛んだり、人生を生きていくべき時期が来たのでしょうね!
ホウキという両親の代理も折れて、黒猫のジジというフロイトのいう精神分析的な「超自我」もなくなり…。
自力でデッキブラシにまたがり、黒猫ジジのアドバイスもなく、友人トンボをなんとか助け出す!!!
思春期の立派な成長に感動しました!
映画の中のユーミンの歌がいい感じです❣️
「ルージュの伝言」
「やさしさに包まれたなら」