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魔女の宅急便のRiiのレビュー・感想・評価

魔女の宅急便(1989年製作の映画)
4.8
子どもの頃に数えきれないほどビデオで観た『魔女の宅急便』。
動画配信サービスでは観られないから、
昨日の金曜ロードショーで久しぶりに鑑賞、
何回目の鑑賞か分からないけれど、大人になったら今はまた違った感動があって、今回ものすごくレビューを書きたくなりました^^

子どもの頃に観ていたものは無意識に不思議と記憶に残っているようで、何十年経っても、次に出てくるセリフとか絵が思い出されて予想できてもはや先にセリフ言えそうになる。
そして、子どもの頃にキキになりたくて、
母に一緒に魔女の宅急便ごっこをしてもらったことを思い出しました
(お家にあったドレミちゃんの箒に乗って、タオルを頭に巻いていた写真が残っている…で、ゴーゴーキキ!と親に言ってもらう笑)

また、大好きな北欧暮らしの道具店のpodcast『チャポンと行こう』の最新回のテーマがジブリ愛で!しかも、『魔女の宅急便』への想いを2人が話していたから余計に感慨深い…!タイミングばっちり…
podcastでも言っていたけれど
上手くいかなくても、なんとかもがいてみるキキの姿だけではなくて、
キキの周りのおそのさんや、ウルスラ、にしんのパイのおばあさんのように大人像もとっても素敵。
どんな感情も、葛藤もまるっと受け入れてくれるどんとした優しさ…

そして今回観てはじめて
最後のエンディングソングの中で
おそのさんのべびちゃん、
ジジと白猫ちゃんのべびちゃんまで出てきていることに気がついて感動
 

書けば書くほどレビューが止まらず
自分でも想像以上に子どもの頃からこの作品に影響を受けていたことを今回改めて感じて、今私が海が大好きなのは子どもの頃にこの作品を見すぎていたからか?!と思ったくらい


いつか、自分の子どもとも一緒に観たいなぁと思っています^^
Rii

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