s

魔女の宅急便のsのレビュー・感想・評価

魔女の宅急便(1989年製作の映画)
3.0
うっすら見た気はするけど、ちゃんと見るのは初めて。

キキの成長ストーリー。
13歳で魔女としてひとり立ちするため親元を離れて一人で旅立った。13歳らしく同世代の女の子達みたいにお洒落も楽しみたいしパーティーにも行きたい。でもお仕事しなきゃ。
トンボの底抜けな明るさと強引さが素直になれないキキにはバランスが良い。
キキの周りにいる大人達も温かい人がいてくれて嬉しい。オソノさん、フクオさん(パン屋の主人)、ウルラス(絵描き)、おばあちゃん(ニシンのパイ)。

ジジが喋らなくなったのは悲しいけど、それもまたキキの成長ということなのだろう。お隣の白猫ちゃんリリーとお幸せに。
サブキャラだろうけど、最初のお仕事で届けに行ったお家のジジを助けてくれた犬ジェフが絶妙に可愛い、好き。

この作品といえば音楽。オープニングの"
ルージュの伝言"は始まり方がお洒落すぎ、ワクワク感が増す。エンディングの"やさしさに包まれたなら"も言わずもがな神曲。

キキの声がどこか聞き覚えがあって、調べたらコナンの人だった、、アニメは全く見ずに育った私でも聞き覚えのあるコナンで妙に納得。と思えばウルラスも同じ声優さんで驚き。

"そして いつも笑顔を忘れずにね"
"おちこんだりもしたけれど 私はげんきです"
s

s