Ark

魔女の宅急便のArkのレビュー・感想・評価

魔女の宅急便(1989年製作の映画)
4.8
普段は洋画しかレビューしないけど、超久しぶりにようやく本作をフルで見たので、ジブリ好きとしてレビューをあげたいなと思ったので、例外的に書いちゃいます。



子供の頃に見た記憶があるもののどんな終わり方だったか全く覚えておらず。何度かフルで見ようと挑戦したけどなぜか必ず途中で寝ちゃって完走できなかったんだよね。

子供の頃と大人になった今では主人公やストーリーを見る目が変わって、子供の頃とは違う角度から作品を見ていることに気づいた。やっぱり歳を重ねると変わってしまうんだなぁ……なんて思ったり。でもそれはいいことなんだよね、きっと。

こうして見るといいセリフが多いなぁ。なんか染みちゃう。
街のみんなが他所から来たキキのありのままを肯定して受け入れているのが素敵だなって。

たった13歳で知らない街に単身移り住んだキキ。知らない土地で一人ぼっち、色んな不安があるだろうに真面目に一生懸命頑張ってる上におソノさんをはじめとした周りの人への感謝を忘れない誠実なところが本当に偉いなぁ……って。私は未だに新しいことを始めるときも始めた後もずっと怖いよ……(笑)上手くいかなくてヘコむことがあっても懸命に頑張るキキの姿に、子供の頃見たときにはなかった感動を覚えた。

おソノさんと絵描きのウルスラがいいこと言うんだな〜。ウルスラが18歳だと知って驚いた。

てかキキ13歳なのに接客時の敬語完璧なのすごい(笑)

トンボもいい子だし。
ジジもめっちゃ可愛いし。
キキも健気で可愛いし。
久しぶりに見てよかった。
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