K

魔女の宅急便のKのレビュー・感想・評価

魔女の宅急便(1989年製作の映画)
3.6
「そういう時はジタバタするしかないよ 描いて、描いて、描きまくる」 -ウルスラ

知らない街で一人前の魔女となるために頑張る、キキの成長の物語

「ルージュの伝言」と「やさしさに包まれたなら」どちらも名曲で、やっぱりジブリ作品は音楽が落ち着く

素直でなんでも思ったまま口にしてしまうジジ
ジジはキキにとってのもう1人の自分であり、ジジとの会話が、実は自分自身との対話ってことを知ってすごく納得した

今作に登場する女性キャラは”各年代を代表する女性“として描かれいる、そのためキキとウルスラの声優をどちらも高山みなみさんが担当している
確かにウルスラはキキが経験していたスランプを乗り越えた立ち位置だし、おソノさんやニシンのパイの老婦人といった魅力的な女性キャラがこの作品の見どころだと思う

Twitterでこうした豆知識を知りながら見る楽しさが、金ローにはあるから好き

1回目 2011/7/28 3.4
K

K