うどん

二匹の牝犬のうどんのレビュー・感想・評価

二匹の牝犬(1964年製作の映画)
4.4
演者の熱にとにかく圧倒された。

哀しい話だけどブラックコメディとも…? 小川眞由美がカッコいいし怖いしで…🥲
妹・緑魔子の初登場シーンが鮮烈で可愛いすぎる。その後の魔性の変身ぶりに目を見張る。

滑稽な杉浦直樹、二人を陥れる商魂逞しいオバア・沢村貞子等、脇も素晴らしい。


上映前には緑魔子さんによるトークショーがありました! アナウンス無しでスッと登壇! 笑

デビュー時の話や共演者や監督との思い出等、楽しく拝聴。
憧れの森雅之さんと共演した際の楽屋での話や、松竹作品の撮影期間、休みの日に撮影所でウトウトしていた際に「寒そうね…」と倍賞千恵子さんにコートをかけて頂き、起きにくくて狸寝入りした話等、他社の役者さんとのお話もたっぷりと!
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