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あの頃ペニー・レインとのrussiancakeのレビュー・感想・評価

あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)
3.5
15歳の男の子がローリングストーン誌のライターとしてバンドのツアーに同行する青春恋愛ロードムービー。キャメロンクロウ監督の実話が基になってるのが才能溢れ出ててすごい。10代の頃って退廃的、堕落的なものがすごく魅力的に見えて気付いたら飲み込まれてたみたいなことになりがちだけど、主人公のウィリアムの流されない清廉さと、彼の周りにいる人達(ペニーレイン、ラッセル、レスター、母、姉)がちゃんとした大人であったことが爽やかで気持ち良かった。

弟のためにベッドの下に自由を隠しておいたお姉ちゃんが個人的には一番かっこよかった!
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