U-NEXTで視聴。劇場公開版
「初体験リッチモント・ハイ」のキャメロン・クロウが自身の体験を基に創作した映画
1970年代初頭、厳格な母のもとで育ったウィリアムは密かにロックに傾倒していき高校生になるとロックライターを志す。
実績を重ね「ローリング・ストーン」誌から声をかけられスティルウォーターというバンドの全米ツアーに同行して記事を書くことになる。
そこでグルービーのペニー・レインと再会し恋心を持つようになる。
ペニー・レインはバンドリーダーのラッセルと恋仲だがラッセルには正式な恋人がいた...。
ロック全盛期の1970年代(それ以降は反体制は影を潜めポップス要素が強くなる)。
ロック好きならワクワクするような作品。
大好きなロードムービー要素、年上女性の恋愛&失恋、仕事の成功&挫折を通じての少年の成長。
墜落しそうな飛行機の中でのカミングアウト大会は面白かった。
「ミック・ジャガーが50歳になったときにまだロックスターやってると思うか?そんなわけないだろ」
原題「Almost Famous(ブレイク寸前)」邦題のほうが素晴らしいタイトルだな。
高山みなみが主人公の少年時代とヒロインと兼役